営業マンの転職図鑑
転職活動中に「現職の給与交渉」をしてはいけない理由
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転職活動中に「現職の給与交渉」をしてはいけない理由

2026-05-05 公開

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この記事を書いた人

4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。

「転職活動しながら、今の会社で給与交渉もしてみようかな」

この考え方には、大きなリスクがある。

4回の転職を経て気づいたのは、「転職と現職の給与交渉を同時進行すると、どちらも中途半端になる」ということだ。なぜリスクなのか、正しい順番はどちらなのかを解説する。


同時進行が危険な3つの理由

理由①:会社に転職活動がバレるリスクがある

給与交渉をすると「なぜ今このタイミングで?」と上司に疑問を持たれることがある。転職活動中に給与交渉をすると「転職を検討しているのでは」と思われ、社内の立場が微妙になる可能性がある。

転職が確定する前に会社に知られてしまうのは、百害あって一利なしだ。

理由②:給与が上がると転職の決断が鈍る

給与交渉が成功して少し給料が上がると「まあ、もう少し続けてみようか」という気持ちになりやすい。根本的な問題(営業スタイルの不満・成長機会の欠如など)が解決していないのに、一時的な改善で留まってしまう。

これが転職の先延ばしにつながり、気づけば30代になっていた——というパターンは多い。

理由③:転職先の年収交渉の軸がブレる

転職先との年収交渉では「現職の年収」が基準になることが多い。現職で給与が上がった直後に転職すると、転職先でさらに高い年収を求めることになり、交渉が難しくなるケースもある。


正しい順番:転職を決めてから交渉する

「給与が上がれば今の会社に残る」という選択肢があるなら、まず現職での交渉を先にするべきだ。そして交渉が通らなかった場合、または給与以外の問題が解決しない場合に転職を本格的に始める。

逆に「給与に関係なく転職したい」という気持ちが強いなら、現職での交渉はせずに転職に集中する。

【正しい順番】

パターンA:現職を改善したい場合
現職で給与交渉 → 交渉成功 → 残留
現職で給与交渉 → 交渉失敗 → 転職活動開始

パターンB:転職を決めている場合
転職活動 → 内定 → 退職交渉 → 入社
(現職の給与交渉は不要)

どちらのパターンが自分に当てはまるかを先に決めることが、最初の一歩だ。


転職エージェントに「現職の年収」を正直に伝えるべき理由

転職エージェントに登録すると「現職の年収」を聞かれる。ここは正直に伝えることが大事だ。

エージェントは現職年収をベースに「転職後にどれだけ年収アップできるか」を一緒に考えてくれる。現職年収を高く見せようとすると、実態と合わない求人を紹介されることがある。

また、エージェントに「自分の市場価値がどのくらいか」を聞くことで、「現職に交渉する価値があるか」も判断しやすくなる。転職するかどうか迷っている段階でも、相談だけなら無料でできる。


まとめ

転職活動と現職の給与交渉の同時進行はリスクが高い。

「転職するか・残るか」を先に決めてから、それに合った行動を取る方が、どちらも成功しやすい。迷っているなら、まずエージェントに「自分の市場価値がどのくらいか」を確認してみることをおすすめする。市場価値がわかれば、今の会社に交渉する価値があるかどうかも自然に判断できるようになる。


まず「自分の市場価値」を知ることが、全ての判断の出発点
転職するかどうかの判断も、エージェントに相談できます。無料なので話だけでもOK。

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※本記事は筆者の実体験をもとに作成しています。会社名・個人名・特定できる地名はすべて匿名化しています。

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4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。